方向特徴量を利用したカラー航空写真からの道路抽出手法
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概要
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近年、ナビゲーションシステムに代表されるように、地図情報の電子的な利用に対する要求が大きくなっている。また、都市部などでは再開発等により町の様相は刻々変化しており、地図の改定も頻繁に行われる必要がある。しかしながら、地図の作成や更新といった作業は今だ自動化が進んでいない分野である。本研究では、都市部上空から撮影した航空写真を利用し、それをカラーのディジタル画像として計算機に取り込んだものを素材とする。最終的な目標は、道路や建築物、そして河川などの対象物を自動的に抽出・認識するシステムを構築することである。今回は対象物を道路に限定し、道路抽出の一手法を提案する。
- 1996-03-06
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