曲線の部分マッチング手法に基づくモデルの学習と物体認識
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概要
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本研究では、異なる三次元物体のいくつかの二次元ビューから物体のモデルを自動抽出し、実際の複雑なシーンから物体を認識する方法を提案した。モデルの抽出と物体の認識は曲線の部分マッチング手法に基づいて実現した。認識の対象物は部品に分解しやすい、かつ部品間の連結関係を記述しやすいものとなっている。部品の形と部品間の連接関係が似ている異なる三次元物体に対して、曲線の部分マッチング手法を用いて、数少ないモデルで記述することができる。実際のシーンに対して実験して、良い結果を得た。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-05-15
著者
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