原発性気管・気管支アミロイドーシスの 1 例

元データ 1982-05-25 日本呼吸器内視鏡学会

概要

60才女性。6年来のカゼ罹患時の頑固な咳を主訴に、気管支鏡検査によって気管・気管支病変がみつけられ、1年の内視鏡的追跡がなされ、不変のままであることが確認された。胸腹部のCT、骨髄穿刺、肝臓生検、直腸生検、気管支生検、経気管支肺生検などにより他臓器へのアミロイド沈着や、気管及び左主気管支以外の他の肺や気管支にアミロイドの沈着は検出されず、電子顕微鏡的検索ではperi-collagen型であり、原発性、限局性のアミロイドーシスであることが判明した。本症例は原発性気管・気管支アミロイドーシスとして本邦第2例目として報告する。

著者

鈴木 恒雄 国立療養所中野病院呼吸器科
荒井 他嘉司 国立療養所肺癌研究会
大谷 直史 国立療養所中野病院呼吸器科
中野 昭 国立療養所中野病院呼吸器科
田島 洋 国立療養所中野病院病理
鈴木 俊光 国立療養所中野病院呼吸器科
荒井 他嘉司 国立療養所中野病院外科
大谷 直史 国立療養所中野病院内科
鈴木 恒雄 国立療養所中野病院
鎌田 実 諏訪中央病院
山田 俊一 狭山病院内科
山田 俊一 諏訪中央病院
田島 洋 国立療養所中野病院

関連論文

▼もっと見る