学習の移行性を重視した拡張ローマ字入力 : AZIK
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概要
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一般ユーザが習得するQWERTY配列によるローマ字入力の技能資産を生かしつつ日本語入力の改善を行うため,キー配列は変えずにローマ字テーブルを拡張することで合理的な入力をする方法(AZIK方式)を提案する.このアプローチでは,移行時の学習の負担と,指の干渉などの問題を低減できる.シミュレーションの結果,AZIK方式では,通常のローマ字入力よりも約12%少ない打鍵で入力できることが分かった.同様の拡張をDvorak配列に適用するとさらに効果が高くなる.市販のFEPに組み込んで実働させた結果についても述べた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-07-22
著者
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