Botrytis cinerea からのプロトプラスト分離
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概要
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Botrytis cinerea からプロトプラストを高収量に分離する条件を検討した。2%セルラーゼ "オノズカ" RS, 2% β-グルクロニダーゼ H-2, 1%ドリセラーゼおよび0.25%ザイモリアーゼ 20T を含む 0.6 M マンニトール液 (pH 5.3) を, B. cinerea の若い菌糸体に2時間反応させることにより, 1g 生体重当り, 10^7から10^8個のプロトプラストを分離できた。このプロトプラストを SH 寒天 (0.6M シュークロース, 5mM HEPES; pH 5.3, 0.5%寒天) に移植し, 24-48時間, 20 C下に静置したところ, 40-60%のプロトプラストが菌糸体に再生した。
- 日本植物病理学会の論文
- 1986-10-25
著者
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