RT-PCR法によるユリ潜在ウイルス外被タンパク質遺伝子のクローニングと塩基配列の解析
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概要
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逆転写-polymerase chain reaction (RT-PCR)法を用いて, ユリ潜在ウイルスに自然感染したユリ葉から外被タンパク質遺伝子を直接クローニングした。クローニングされたcDNAの長さは876塩基対で, 291個のアミノ酸をコードしていた。得られたcDNAクローンのうちひとつのクローンは, Melnelinkら(1990)の報告したLSV外被タンパク質遺伝子との相同性が, 塩基配列で87.6%, アミノ酸配列で97.6%であった。
- 日本植物病理学会の論文
- 1994-08-25
著者
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