長崎県におけるキウイフルーツ花腐細菌病の発生と被害の実態
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The bacterial blossom blight of kiwifruit has been found widely in main kiwifruit growing areas of Nagasaki Prefecture, Japan. The disease occurred from the end of April to the middle of May in every year. Field observation from 1983 to 1989 revealed that the disease became very severe in alternate years. It was found by t-test analysis that there was a significant relation between the incidence of the disease and the precipitation at the leaf falling stage and the sprouting stage of kiwifruit. All severely infected flower buds either dropped off or produced malformed fruits without any healthy fruit production. Only 7% of moderately infected flower bods and 11% of slightly infected flower buds turned to healthy fruits. In kiwifruit growing fields, where flower infection rate was more than 46%, the average fruit production was less than 2.5 tons per 10 are.
- 日本植物病理学会の論文
- 1995-02-25
著者
関連論文
- ビワ新品種'麗月'
- ナシ輪紋病菌柄胞子の雨水による飛散消長と果実への感染時期
- ビワがんしゅ病菌接種ビワ葉病斑部から抽出される二種のファイトアレキシンの経時的消長とその抗菌性
- ブドウ'巨峰'ウイルス無毒樹の栽培特性
- (14) キウイフルーツ新しょうの風折れ防止のための網掛け処理が花腐細菌病の発生と果実形質に及ぼす影響 (九州部会)
- (15) キウイフルーツの着果数および摘蕾程度が花腐細菌病の発生に及ぼす影響 (九州部会)
- ナシのまだら果の発生要因と防止法
- (21) キウイフルーツの結果母枝の充実度と花腐細菌病の発生との関係 (九州部会)
- (14) キウイフルーツの樹液が花腐細菌病菌の増殖に与える影響 (九州部会)
- (151) ビワ植付け時のかんしゅ病の発病部位がその後の樹体生育に及ぼす影響 (平成2年度大会講演要旨)
- (50) ビワごま色斑点病菌を接種したビワ葉に形成される抗菌物質の経時的変動 (平成2年度大会講演要旨)
- (25) キウイフルーツ花腐細菌病菌のファージについて (九州部会講演要旨)
- (17) ビワごま色斑点病菌を接種したビワ葉にみられる抗菌性の動向 (九州部会講演要旨)
- (185) ビワがんしゅ病病斑の発生がビワ樹体各部位の生育および果実生産に及ぼす影響 (平成元年度日本植物病理学大会講演要旨)
- カンキツ小黒点症の防除
- (21) ビワ果実腐敗病害の発生生態と防除 (昭和60年度地域部会講演要旨(九州部会))
- ミカン灰色かび病菌による傷害果の発生と防除
- ビワ葉からの新規なジベンゾフラン系ファイトアレキシン, エリオボフランの単離と構造決定
- (12) ビワがんしゅ病抵抗性の遺伝解析(I) (九州部会講演要旨)
- (104) ビワごま色斑点病病斑に生成される二種のファイトアレキシンとその抗菌性 (昭和59年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- (9) キウイの花腐れ症 (仮称) 及び奇形果の発生とその部位から分離される1種の細菌 (九州部会講演要旨)
- ビワがんしゅ病の生理・生態に関する研究
- ビワたてぼや症(新称)とその原因
- ビワに発生がみられた白絹病について
- 長崎県におけるキウイフルーツ花腐細菌病の発生と被害の実態
- ビワ樹生育中の銅剤施用期間とがんしゅ病の発病との関係
- ビワ植え付け時のがんしゅ病菌接種がその後の樹体生育ならびに果実生産性に及ぼす影響
- ビワがんしゅ病の樹冠内および樹園内における拡散
- ビワがんしゅ病に関する研究 第2報 : ビワがんしゅ病菌の色素産生性と病原性による系統類別
- ビワがんしゅ病に関する研究 : 第1報 ビワがんしゅ病菌ファージの寄生性と形態
- ハウスイチジクの着色向上のための枝葉管理法
- カンキツウイルス病無毒樹育成のための茎頂接ぎ木法の改良
- 非親和性がんしゅ病菌のビワ葉への継代接種による病原性の獲得
- ビワ果実症害"たてぼや症"(新称)の発生原因
- キウイフル-ツ花腐細菌病の発生と降雨および異常休眠芽との関係
- ビワがんしゅ病の発生消長と発病要因の解析
- 長崎県におけるビワ病害の発生と防除の年次別推移
- キウイフル-ツ花腐細菌病の発生消長と本病原細菌の樹体各部位における消長
- ハウスブドウの褐斑病に関する研究-1-発生と防除
- ビワにおける灰色かび病の発生
- ビワ花腐病の病原菌とその病名について
- ビワがんしゅ病菌3系統の細菌学的性質の比較
- ビワがんしゅ病防除時期の検討
- ビワ園におけるフェロモントラップによるナシヒメシンクイの発生消長
- (12) ビワがんしゅ病抵抗性のビワ品種間差異 (九州部会講演要旨)
- ビワ褐斑病の発生と防除
- ビワがんしゅ病とビワに発生する他の病害虫との関係
- (19) ビワがんしゅ病病原細菌の寄主範囲について (昭和52年度地域部会講演要旨(九州部会))
- (156) ビワがんしゅ病菌の葉への継代接種による病原性の獲得 (昭和51年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (6) ビワがんしゅ病の枝幹部病斑削り取り防除適期の検討 (昭和50年度地域部会講演要旨(九州部会))
- (151) ビワがんしゅ病菌の病原性による系統類別 (昭和50年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (21) ビワがんしゅ病菌の枝への感染発病時期 (九州部会講演要旨)
- (12) ビワがんしゅ病に関する研究 第5報 : その病原細菌ファージの特性および増殖について (九州部会講演要旨)
- (217) ビワがんしゅ病に関する研究 第4報 : Pseudomonas eriobotryae phageによる病原細菌の系統類別およびphageの寄主範囲
- (10) ビワがんしゅ病に関する研究 (2) : その病原菌のファージについて (九州部会講演要旨)
- ビワがんしゅ病菌のビワ葉組織内での増殖と aucuparin 生成との関係
- ビワのファイトアレキシン、aucuparin、 の抗菌性について
- イネ葉しょう網斑病の発生とその病原菌