テンソル積曲面の交線算出アルゴリズム
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概要
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フィリップスらの陰関数表現された曲面の交線を微分方程式の解として表す方法をテンソル積曲面に拡張して,テンソル積曲面パッチの組で与えられた2つの曲面モデルの交線を数値的に算出するアルゴリズムを提案する.この方法では,いったん交差パッチ対が求まれば初期点によらず交線上の1点が直ちに求められる.さらに交線から離れることなく交線上の相続く点を次々求めることができ,しかも複数のパッチ対にわたり連続的に交線を求めることができる.なお,この方法の簡単な適用例によってその有効性を確かめた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1987-10-15
著者
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森田 啓義
豊橋技術科学大学生産システム工学系
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阪田 省二郎
豊橋技術科学大学工学部生産システム工学系
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阪田 省二郎
豊橋技術科学大学工学部知識情報工学系
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阪田 省二郎
豊橋技術科学大学
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森田 啓義
豊橋技術科学大学工学部生産システム工学系
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渡辺 裕文
豊橋技術科学大学生産システム工学系
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中野 貫二
豊橋技術科学大学生産システム工学系
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