万能関数APPLYを用いずEVALのみを用いたLISPインタプリタ
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概要
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新しく開発したLISP処理系のインタプリタ(YAL: Yet Another LISP interpreter)について述べている. 従来のLISPインタプリタが, 万能関数EVALとAPPLYにより構成されていたのに対し, YALでは, 従来のLISPシステムとの互換性を保ったまま, 万能関数EVALだけで, LISPインタプリタを実現している. 万能関数APPLYを除去した結果, (1)インタプリタの核部分を小さくすることが可能になり, (2)LAMBDA, LABEL, FUNARG機能を, リスト処理の核部分から分離することができた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1985-07-15
著者
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