入力1文字当りの処理量によるプログラムの効率測定法の提案
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概要
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プログラムの効率測定には, これまで, 処理時間が多く使われてきた. しかし, 仮想記憶機構などのために, 正確な効率の測定や比較が困難になってきている. そこで本論文では, それに代わる測定方法として, IPC(instruaions per character)を提案する. IPCは, 入力1文字当りの機械語実行量である. 文字処理を中心とするプログラムでは, IPCより, プログラムの改良部分だけから, 改良による処理効率の向上度を知ることが可能となる. さらに, 同じプログラムを異なった計算機上で走らせたときの効率の比較も, IPCでは可能である. 例として, PASCALコンパイラの改良の度合を測定するためにIPCを適用している.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1984-05-15
著者
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