ライブラリモジュールを用いたプログラムの半自動的詳細化
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概要
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本論文は, あらかじめ構成されている階層的なライブラリモジュールを用いて, 仕様からプログラムを半自動的に生成する手法について述べている. 仕様は, 手順的表現, 入出力述語による表現およびプログラミング言語表現の3種類の表現を併用して書かれ, 手順的表現と入出力述語による表現には, 各引数に格名をつけてそれぞれの役割を明確にしている. 本手法に基づくプログラム生成システムSAPREは, まず与えられた仕様の各変数の因果関係をチェックし, 次にユーザと対話しながらライブラリモジュールを用いて仕様を詳細化し, 最終的にユーザ指定の言語のプログラムに変換する. SAPREは, ライブラリモジュールの適用において, 簡単化した2階の単一化手順を用いている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1984-09-15
著者
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