アダマール変換を用いた分散形連想記憶
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
アソシアトロン型の自己想起形連想記憶モデルにおいては, 連想能力は記憶パターンの相関の強さに大きく依存し, 記憶パターンが互いに直交に近い状態でなければ正確な連想が行われない. 本稿では, 記憶パターンにアダマール変換を施すことにより記憶パターン相互の直交性を高め, 連想能力の向上をはかる連想記憶モデルについて述べている. 計算機シミュレーションにより, 従来のアソシアトロン型モデルと比較を行った結果, 本モデルの連想能力が高いことが確められた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1979-09-15
著者
関連論文
- Ku帯・Ka帯衛星電波の降雨減衰特性の比較検討と交差偏波位相との関係
- ku帯及びka帯衛星電波の降雨減衰特性
- 30-20GHz帯衛星通信回線における誇り発生状況とBCH符号とリードソロモン符号の誤り特性
- 軟判定値を利用した偶数重み拡大符号の誤り訂正方式
- エネルギー最小化原理による巡回符号の軟判定復号法
- コードブック制御による可変長符号化ベクトル量子化
- ホップフィールド型ニューラルネットによる濃淡画像の擬似階調表示
- 限定された画素レベルによる連続階調画像の表示法
- アダマール変換を用いた分散形連想記憶
- 超音波ドプラ流速計における不要反射波除去のための変調信号の検索 : 多元系列よりの導出