限定された画素レベルによる連続階調画像の表示法
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概要
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中間調を有する濃淡画像を, 白と黒の2値で擬似ハーフトーン表示する方法の1つに組織的デイザ法がある. 本稿では, 組織的ディザ法の手法を拡張し, 白と黒以外にも数値の中間調を表示できる表示装置に濃淡画像を擬似ハーフトーン表示する手法について提案している. 組織的ディザ法同様, あらかじめ定められた閾値と入力画素の明度レベルとの大小比較により表示画素明度を決めている. 本方式では, 解像度が高く, 表現階調数の多い高品質な表示が可能である. さらに, コントラストおよび輝度制御, 明度ヒストグラム処理等の画像強調処理を閾値の制御により実行する手法についても検討を行った.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1981-09-15
著者
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