携帯電話カーナビゲーションシステムにおける誘導案内方法の検討(セッション1)
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概要
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GPS内蔵型携帯電話を端末とする通信カーナビゲーションシステムに適した誘導案内方法に関して、携帯電話の小さい画面において安全に誘導を行うため、視認性および情報量の観点から画面表示方法を、携帯電話のハードウェア制約の観点から交差点名称の音声発話方法を、それぞれ検討した。さらに、上記2点の検討結果を元に、携帯電話カーナビゲーションのプロトシステムを開発した。その結果、プロトシステムにおいて、走行状況に応じた誘導案内画面の切り替えを行うことにより、車載カーナビ並みの視認性および情報量を得ることを確認した。また、既存のコンパクトTTSを携帯電話用に改造することにより、交差点名称読み上げ機能を実現した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-03-10
著者
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