40-2 イントラネット上での自発的な対話場の分析
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概要
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知識創造の場として自発的な対話の場、特に、膨大な量のコミュニケーションログを保持するITに支援された自発的な対話の場が重要である。本稿では、このような自発的な対話の場を分析するステップとして、定量的なログ分析を定性分析のプレ調査として位置づけ、その効果について考察した結果について紹介する。考察に際して、富士ゼロックス株式会社のイントラネット内に存在する全社員を対象とした異職種横断的な掲示板をケースとして取り上げた。結果として、定量的なログ分析は、対話の発生のタイプ抽出、及び創造的な対話の絞り込みに効果があることを確認した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-05-24
著者
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広瀬 真
富士ゼロックス(株)研究本部未来ワーク研究所
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山崎 伸宏
富士ゼロックス株式会社
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高橋 正道
富士ゼロックス(株)研究本部未来ワーク研究所
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植田 学
富士ゼロックス(株)研究本部未来ワーク研究所
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林 千登
富士ゼロックス株式会社中央研究所知識研究室
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植田 学
富士ゼロックス(株)
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山崎 伸宏
富士ゼロックス(株)研究本部未来ワーク研究所
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高橋 正道
富士ゼロックス(株)
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