場の視点からの企業内組織横断型メーリングリストの内容分析(企業から公共,非営利組織まで)(ビジネスモデルからソーシャルモデルへの展開)
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概要
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本稿では組織的知識創造の研究領域における野中らによる場の定義、「知識創造プロセスにおいて、共有され、再定義される文脈」を採用し、場の視点からとらえた企業内電子コミュニティに対して内容分析を適用した。分析対象として企業内組織横断型メーリングリストをとりあげ、場における文脈を反映するものとして発言中に高頻度で利用され言語表現を、さらに文脈の動的な共有状況として発言のやりとりに伴う職種間での言語表現の共通利用とその推移を採用した。職種毎の具体的な頻出語とその職種間での重複度合い、さらに職種間相互での頻出語の利用傾向の推移を分析し、職種毎の文脈について状況によって共存や切替えが発生していると解釈できる結果を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-10-03
著者
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