複雑系への挑戦とソフトウエア技術
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概要
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人工知能研究は情報技術のフロンティアでなければならない。40年にわたる今までの人工知能研究の中から本当に使いやすいヒューマンインタフェースのための技術や、インタネットに見られる超大規模分散システムに適用できる技術はまだ現われていない。情報技術の適用範囲を飛躍的に広げるためにはカオスに見られるような複雑系を扱える新しいパラダイムを生みだすことこそ、これからの人工知能研究のが必要である。ここでは、最近のソフトウエア研究の中から芽生え始めた新しい情報処理パラダイムへの動きと、今後の研究の方向性を議論する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-05-24
著者
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