協同の機会の発見と創出のためのインタラクションデザイン(情報共有,コミュニティ)
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概要
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本稿では,コミュニティメンバが,自分の持つ知識や専門性に対する潜在的な需要を把握し,それに基づいて新たな協同の機会を発見したり創出したりするためのインタラクションデザインに対する要求およびそのメカニズムを提案する.我々は,コミュニティへの「参加の軌跡」を提示することで各メンバの持つ知識や専門性の違いの把握を助け,そこから認識される「義務」や「期待」に基づいてメンバからの「貢献」を促進する.これにより新たな協同の機会の発見や創出が可能となると我々は考えている.このアプローチはソーシャルナビゲーションの一種であるが,既存のシステムとは異なり,支援の対象が貢献する側にも積極的に拡張されている点に特徴がある.
- 2004-05-20
著者
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倉林 則之
富士ゼロックス株式会社
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中小路 久美代
東京大学 先端科学技術研究センター
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水梨 豪
富士ゼロックス(株) システム技術研究所
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水梨 豪
富士ゼロックス株式会社 研究本部
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倉林 則之
富士ゼロックス株式会社 研究本部
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