プライバシーを考慮したP2Pによるコミュニティの拡大に関する提案(評価技法,コミュニティ支援)

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概要

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近年、情報ネットワークの発達によりコミュニティの形態も電子メールやインスタントメッセージングなどを使い、ネットワーク上でコミュニケーションを取ることが一般的になった。そのような中で、インターネット世代と呼ばれる若いユーザーの多くは、友人を作るための交流ツールとして計算機を利用する。また、情報ネットワークの拡大とともに利用者の数が増え、同じ趣味や気の合う仲間を安全で確実に探す事が難しくなってきた。そこで本稿では、友人の友人達から友好的な友人を探すことと、P2Pの間接通信による匿名性をプライバシーに使うことで、安全性が高く効率の良いコミュニティの拡大を目指す。
一般社団法人情報処理学会の論文
2003-10-23

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