オープンソースを用いたXMLによるシラバスデータベースの試作
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概要
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岩手大学人文社会科学部のシラバス(講義計画書)データベースシステムは、一般のシステムと同様にRDBMSを用いているが、現実にはシラバスのデータには定型の部分と非定型の部分が混在している。非定型データの入力フォーマットは、大筋では決まっているものの、最終的にはデータ入力者に任される場合も多い。そうすると、例えばシラバスのデータを大学の自己評価などに再利用する場合に、データの体裁が一定せず、利用に差し支える可能性もある。そこで本研究では、XML(eXtensible Markup Language)を用いて岩手大学人文社会科学部のシラバスデータベースを実験的に再構築し、その有効性を検討した。使用したXML DBシステムが開発途上のものだったため、構築したシステムは検索速度の面では十分ではなかった。しかし、機能的には期待できるシステムであったので、今後も実用に向け改良に務めていきたい。
- 2004-08-26
著者
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遠藤 教昭
岩手大学人文社会科学部情報科学
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遠藤 教昭
岩手大学 人文社会科学部 情報科学研究室
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遠藤 教昭
岩手大学人文社会科学部人間科学課程:岩手大学人文社会科学部情報科学研究室:岩手大学情報メディアセンター情報処理部門
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多田 裕人
岩手大学人文社会科学部環境情報科学コース
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多田 裕人
岩手大学人文社会科学部環境情報科学コース:(現)東北ソリューションサービス(株)
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