WebGISを用いた岩手県胆沢扇状地における屋敷林の植生分布の可視化
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概要
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スタンドアロンのGISソフトArcViewからエキスポートしたGISの画像データとDBMSデータを用いて, WebGISシステムを試作した.システムは, RDBMSのSybaseを除きオープンソースのソフトウェアによるものとした.データとしては, 2002年に報告した岩手県胆沢扇状地にある501軒の屋敷林の植生データを用いた.システムの目的は,通常のGISの利用が困難な生態学の研究者間の植生データの共有を容易にすること,および調査結果の一般へのプレゼンテーションである. 構築されたシステムは,まだ機能は少ないものの,操作が非常に容易で所期の目的を達成することができた.
- 2004-05-21
著者
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遠藤 教昭
岩手大学人文社会科学部情報科学
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竹原 明秀
岩手大学人文社会科学部
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人見 奈緒子
(株)ジャステック
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遠藤 教昭
岩手大学 人文社会科学部 情報科学研究室
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深田 秀実
盛岡市企画部情報企画室
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遠藤 教昭
岩手大学人文社会科学部人間科学課程:岩手大学人文社会科学部情報科学研究室:岩手大学情報メディアセンター情報処理部門
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深田 秀実
小樽商科大学|小樽商科大学ビジネス創造センター
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