對角線方向に荷重された正方形斷面の梁の剪斷に就て
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概要
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正方形斷面の梁が一對角線方向に集中荷重の作用を受ける時任意横斷面上の剪斷應力の分布並に横斷面の変形状態を考察するためには先づ横斷面に就て微分方程式[numerical formula]及び境界條件を満足する如き撓み函數χ(x, y)から求めて掛る必要がある。筆者は横斷面をz=x+iy平面上にとり1次函數関係ω=azを用ひて横斷面をω=ξ+iη平面上に寫像し、この寫像に就て微分方程式[numerical formula]及び境界條件を満足する如き撓み函數χ(ξ, η)を求めた。次にこのχ函數を用ひて剪斷應力の分布及び横斷面の変形状態を考察した。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1934-10-01
著者
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