熱定数迅速測定法の自動化に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
真空高温炉中におかれた円板状試料の一面に外部から方形波パルス状に光を照射して, 他面の温度上昇曲線から熱拡散率及び比熱を同時測定する方法について検討した. 試料を有限円板として取扱い, 試料からの放射熱損失をも考慮した非定常熱伝導の理論解に基づいて測定原理を検討し, かつ測定器の出力を電算機と直接接続して自動測定するシステムを考え, その試作を行った. その結果, 自動測定が可能になりそれによる測定例も示した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1982-10-25
著者
関連論文
- 554. ナトリウム-アルゴン垂直上昇2相流のボイド率と熱伝達率(昭和46年学協会刊行物掲載論文再録集)
- ステップ状ふく射加熱による円筒状試料の熱拡散率測定法
- ステップ状ふく射加熱による液体の熱拡散率測定法 : 第2報,熱損失特性と溶融塩の測定
- 液体燃料噴霧燃焼器に関する研究 : 第2報, ライナの影響
- 方形波パルス加熱による熱定数測定法の研究
- 二相流における気ほうの拡散に関する研究 : 第2報, 単相乱流水中における単一気ほうの拡散と熱のうず拡散について
- 液体燃料噴霧燃焼器に関する研究 : 第1報, 保炎器および蒸発板について
- うず巻噴射弁の微粒化特性とその設計法
- 二相流における気ほうの拡散に関する研究 : 第1報,気ほう拡散係数測定法
- 高温融体の熱・流体計測に関する調査研究分科会報告
- 非定常法による熱定数の迅速測定法
- 渦巻噴射の無次元量解析
- 伝熱学と伝熱技術
- 単一液粒の蒸発実験
- 製造および保存過程における食パンの有効熱伝導度の測定
- ICLASS(液体微粒化国際会議)のTANASAWA AWARD(棚澤賞)誕生の経緯
- 類推と独創と電算機と
- 日本熱物性学会賞熱物性賞を受賞して -熱物性と私-
- 加圧雰囲気下におけるセラミックス被覆加熱面に衝突する液滴の蒸発に関する研究
- セラミックス被覆加熱面上における単一液滴の蒸発挙動と被覆層厚さの影響
- 加熱された溶射セラミックス被覆面に衝突する液粒の蒸発 : 表面粗さの影響
- 加熱された溶射セラミックス被覆面に衝突する液粒の蒸発
- 直噴式ディーゼル機関筒内の流動と熱伝達の予測 : 第1報,計算方法
- 加熱されたセラミックス面との衝突による液粒の蒸発に関する研究
- 熱物性値の重要性とその測定法の研究の現状
- 明日の機械工学を考える
- 熱物性値とその測定法の研究の現状
- 研究雑感
- 熱定数迅速測定法の自動化に関する研究
- 31 Na-Ar垂直上昇二相流のボイド率測定法電磁流量計法とγ線透過法の比較検討(昭和45年学協会刊行物掲載論文再録集)
- 大学における社会人教育--豊田工業大学の例を参考にして (特集/期待される大学教育)
- 熱伝導率等の測定法の最近の進展-1-
- 熱伝導率等の測定法の最近の進展-2-