振動によるポンピング作用 : 理論解析
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概要
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中央に流体の出入孔をもち, 一様すきまを形成する軸対称二円板を相対的に面に垂直方向に加振することにより, 平均して流体が一方向に流れるポンピング作用が発生する. この機構が理論的に解明されている. ポンピング作用は端面のすきまの変動により流体抵抗の変動と, それにより発生する圧力変動の位相差により発生する. この位相差は振動数比に支配され, これがポンピングの方向を決定づける.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1982-08-25
著者
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