棒鋼・線材圧延におけるスタンド間張力と出側材料高さの多変数制御 : 第2報, 実験結果
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概要
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This paper deals with the experimental study of the multivariable control system for bar and wire rod rolling. The control objective in the rolling is to maintain the interstand tension and output height and width of bar and wire rod product as prescribed. Based on the optimal regulator theory, a simultaneous control system of tension control and Gauge Meter AGG (automatic gauge control of exit height) is introduced. The control law is implemented by the output vector feedback and the partial state vector feedback. To evaluate the control performance, step responses due to input diameter and input temperature change are measured on a 4-stand tandem model mill. From the experimental results, the validity of the present control system is confirmed.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1989-02-25
著者
-
大貝 晴俊
新日本製鐵(株) 環境・プロセス研究開発センター
-
大貝 晴俊
科学技術振興事業団
-
川並 高雄
金沢工業大学工学部
-
大貝 晴俊
新日本製鐵(株)
-
川並 高雄
金沢工業大学
-
野口 幸雄
新日本製鐵(株)
-
岡村 邦彦
新日本製鐵(株)エレクトロニクス・情報通信事業部
-
永沼 洋一
新日本製鐵(株)
-
野口 幸雄
新日本製鐵(株)第3技術研究室
-
野口 幸雄
新日本製鐵(株)技術開発本部プロセス技術研究所加工プロセス研究部
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