複合材料における弾性波の有限要素解析
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概要
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変位と応力の場の両方の変分による停留値であるNew Quotient法に基づく有限要素法を用いて,複合材料内を伝ぱする弾性波の分散関係を求めた.比較のため指数関数法とRayleigh Quotient法とによる計算も行った.New Quotient法による有限要素法の解は,指数関数法の解に相当するものと単位セルの分割が大きく影響する負荷的なものとで構成されるが,他の解析よりも有効であることが明らかになった.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1983-08-25
著者
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