界面貫通き裂および界面近傍き裂のエネルギ解放率のE積分による数値解析
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概要
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In this paper, we compute the energy release rate for the crack across and near the elastic material interfaces by the finite-element method using the path-independent E-integral. In the energy release rate analysis for the crack near the material interfaces, the well-known expressions of the J-integral type cannot be evaluated correctly if the integral path involves a discontinuous material interface ; such cases, in general, require corrective paths or the use of the gradient elements for the discontinuous interface. The E-integral, on the other hand, remains path-independent even for such cases and gives the energy release rate at the onset of the crack kinking for arbitrary directions.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1995-12-25
著者
-
石田 啓
金沢大学工学部
-
矢富 盟祥
金沢大学工学部土木建設工学科
-
橋本 堅一
徳山工業高等専門学校土木建築工学科
-
矢富 盟祥
金沢大学大学院自然科学研究科
-
橋本 堅一
徳山高専
-
矢富 盟祥
金沢大 大学院自然科学研究科
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