工作機械の精度に關する研究 : 旋盤の簡易剛性度試驗法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
旋盤作業における品物の加工精度低下の一原因であるところの旋盤の靜的剛性度を定量的に比較せんがために, 理論的に靜的剛性度特性式を誘導した.すなわち削られる品物の長さをL, 削り背分力をP_2とするとき, 品物の直径増加△Dは次の近似式で與えられる.△D=2(A+B・L)・P_2こゝにA・Bは各旋盤についての常数である.実際の旋盤についてこの値を求めたが, その結果われわれがいままで概念的に得ていた評價を数値的に説明することができた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1950-07-05
著者
関連論文
- 工作精度に関する研究 : 加工殘留應力について
- フライスの壽命試験(第2報)
- 接触面の変形, 損傷および漏えいに関する調査研究分科会報告
- 精密鍛造品の疲勞強度
- 工作機械の精度に關する研究 : 軸受剛性度について第3報
- 工作機械の精度に関する研究 : 竪ボール盤の簡易剛性度試驗法
- 工作機械の精度に関する研究 : 旋盤の簡易剛性度試驗法
- 工作機械の精度に關する研究 : 軸受剛性度について 第3報
- 液中放電形成の最近の成果 : 精機学会液中放電成形分科会活動より
- 機械製造におけるコンピュータ利用の現状と将来
- 焼結金属のタッピング作業における下穴ドリル径の選定について
- 抵抗線ひずみ計を利用せる切削3分力測定器
- センタ締圧, バイト刃先角度等が高速旋削面のあらさに及ぼす影響について
- 高速精密旋削における刃物・品物の振動とその仕上面あらさに及ぼす影響について
- センタ締圧, バイト刃先角度等が高速旋削面のあらさに及ぼす影響について
- 高速精密旋削における刃物, 品物の振動とその仕上面あらさに及ぼす影響について
- 精密旋削におけるバイトの摩耗について
- 工作精度に關する研究 : 加工残留應力について 續報
- 工作精度に關する研究 : 切削時におけるバイトの膨脹について
- 工作機械の精度に關する研究 : 立ボール盤の簡易剛性度試驗法
- 工作機械の精度に關する研究 : 旋盤の簡易剛性度試驗法
- 高速精密旋削における切削條件と仕上面あらさの關係について : 付 : 旋盤の各種特性
- 工作機械の精度に關する研究 : 軸受の剛性度について第2報
- 高速切削に関する研究(第1報)
- 超仕上に關する一寄與(績報)
- 工作機械の精度に關する研究 : 靜荷重下における旋盤變形の分柝
- 螺旋面のフライス仕上における刄形の決定に就て