削り加工による金屬表面層の變形性状について : 結晶粒の變形と變形層の深さおよび性状との關係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
切削加工により表面層に繊維状組織を形成する加工被膜層が形成され, その下部結晶が変形をおこしている.これら各層の厚さと切削條件との関係を求めた, その結果その厚さは面形成のための切取りの厚さ, 切削油等によつて左右される.またこの結晶粒の変形状態を調べ, 各結晶粒は切削面内で切削方向に直角な方向を軸として回転した繊維状組織を作つていた.次にこれらの変形層の厚さと残留応力および電極電位差との相関々係を檢討した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1950-07-05
著者
関連論文
- 削り加工による金屬表面層の變形性状について : 結晶粒の變形と變形層の深さおよび性状との關係
- 削り加工による金屬表面層の性状について : 軟鋼削り面の電極電位差と残留應力
- 切削加工による金属表面層の變形, 性状について : 結晶粒の変形と変形層の深さおよび性能との関係
- 切削加工による金属表面層の性状について : 軟鋼切削表の電極電位差と残留應力
- 搖動および囘轉撮影法を基礎とした三次元應力のX線による測定理論
- 揺動および囘轉撮影法を基礎とした三次元應力のX線による測定理論
- X線による三次元應力の測定法
- X線に依る三次元應力の測定法