小学生の生活における自由時間と忙しさへの意識について : 荒川区内の2小学校5・6年生の調査より
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概要
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小学生の自由時間と忙しさへの意識に目を向け, 荒川区内の2校の小学生を対象に生活時間, 自由時間, 忙しさの意識, 心身の自覚症状についてアンケート調査を実施した。その結果, 塾に通う頻度が高くなると, 自由時間が減少し, 特に週5日以上の者ではそれが顕著に現れていた。また忙しさの意識も, 塾の頻度が高くなるほど, 忙しいと感じる者が多くなることがわかった。さらに, 生活に忙しさを感じている者ほど心身の自覚症状が多いという関連を示した。
- 日本保健科学学会の論文
- 1999-06-25
著者
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