千島ウルップ島と北海道釧路沖から得られたキジンエビ属の1新種(甲殻上綱十脚目エビジャコ科)
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概要
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千島のウルップ島沖と北海道東部の釧路沖から得られた標本に基づいてキジンエビ属の1新種Sclerocrangon igarashii(新作:コウダカキジンエビ)を記載した.本種はオホーツク海固有種であるオホーツクキジンエビS.derjugini KOBJAKOVAに類似し,系統的にも非常に近縁であると考えられるが,眼窩の後方と頭胸甲の鰓隆起上にそれぞれ棘をもつことによって容易に識別される.また,本新種を含む本属の種の検索表を提唱した.
- 日本動物分類学会の論文
- 1991-06-25
著者
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尼岡 邦夫
北海道大学水産学部水産動物学
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尼岡 邦夫
北海道大学水産学部水産動物学講座
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尼岡 邦夫
北海道大学
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駒井 智幸
北海道大学水産学部水産動物学講座
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駒井 智幸
千葉県立中央博物館動物学研究科
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駒井 智幸
北海道大学水産学部
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