共線二き裂の不規則進展問題への確率論的アプローチ
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概要
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Fatigue life of a plate with collinear two cracks is theoretically investigated with the random variation of crack propagation resistances taken into consideration.Firsly,the crack propagation process is modeled as a bivariate stochastic process governed by a randomized Paris law.Secondly,a joint probability densty function of the two crack lengths is derived from the Foller-Planck equation by using a difference scheme,the initial condition being an approximate solution.Finally,failure probability of the plate is numerically evaluated,and its sensitivity to the initial crack state is examined.
- 社団法人日本材料学会の論文
- 1993-12-15
著者
-
田中 泰明
京都大学情報学研究科複雑系科学専攻
-
鶴井 明
京都大学工学部数理工学科
-
田中 泰明
京都大学工学部数理工学科
-
鶴井 明
(故人)京都大学工学部数理工学教室
-
田中 武之
福井県立大学情報センタ
-
山根 明仁
京都大学大学院
-
田中 武之
福井県立大学学術教養センター
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