トリクロロトリジメチルアミノシクロトリホスファゼンで硬化したエポキシ樹脂の耐水・耐薬品性
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概要
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In the preceding paoer, epoxy resins (EPIKOTE828 and 154) were cured with 1,3,5-trichloro-1,3.5-tridimethylamino-cyclotriphosphazene (C13). These epoxy resins exhibited high Young's modulus (30℃-T_g) and high elongation (around T_g) in tensile tests, and high weight remaining (500-700℃) in thermo-gravimetric analysis. In this paper, the chemical resistance of the epoxy resin cured with C13 has been investigated. As for the dimensional stability, the cured EPIKOTE828 was severely damaged by the immersion in H_2O 60℃ and 36% aqueous solution of HCI 25℃.For the cured EPIKOTE154, the change of dimension was 2.9-7.4% after the immersion in H_2O 60℃ and 0.2-1.2% in 36% HCI 25℃.Both of the cured EPIKOTE828 and 154 were rather stable in 38% aqueous solution of NaOH 25℃ and 60℃,and the dimensional change was below 1%.In the vidron measurement of the curedEPIKOTE828,E' decreased remarkably by the immersion in H_2O 60℃ and the peak temperatures of E" were obaserved at 90℃ and 140℃. Thedegradation by 38% NaOH was larger for EPIKOTE828 than for EPIKOTE154, and was larger at 60℃ than at 25℃.In the torsion pendulum measurement, the cured EPIKOTE154 immersed in H_2O 60℃ showed almost the same rigidity as before immersion atthe temperature range above 150℃. In conciusion,the epoxy resin cured with C13 is degradated by acid and is resistant to alkali.
- 社団法人日本材料学会の論文
- 1990-07-15
著者
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