硬質塩化ビニルの環境応力クレーシング
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概要
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The crazing which is induced in various environmental liquids has a very important influence on the long time strength of polymer. Here, the craze initiating time and the craze propagation rate of rigid polyvinylchloride were measured in various liquids. And the following results were obtained. (1) The Gibbs' free energy change which was introduced previously by the authors as a parameter to predict the possibility of the environmental stress cracking of palypropylene, could be adapted to the crazing time of rigid polyvinylchloride also. (2) In the transient region of craze propagation, the relation between the craze length I and time t was expressed by the equation of l=P(t-t_0)^Q, where P and Q were constants. The craze induction period, t_0, was introduced conveniently, which was determinable experimentally. (3) Under a relatively low stress, the craze propagation rate was very small, and actually no propagation seemed to take place. The actual allowable stress was different depending upon the kinds of environments.
- 社団法人日本材料学会の論文
- 1975-10-15
著者
-
奥田 聡
同志社大学工学部物質科学工学科
-
井口 高行
奈良工高専
-
井口 高行
奈良工業高等専門学校化学工学科
-
奥田 聡
同志社大学工学部(株)大本組
-
奥田 聡
同志社大学工学部
-
井口 高行
奈良工業高等専門学校 化学工学科
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