子宮内異物の子宮筋収縮物質増加作用について
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概要
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最近IUDに関する基礎的, 臨床的研究が盛んであるが, 避妊機序は複雑で単一の因子によるのではなく, 幾つかの因子が作用して避妊効果を挙げているものと考えられる. その中でもIUDの子宮卵管運動に及ぼす影響は興味ある問題である. われわれは子宮内異物の局所におよぼす影響の中, 特に子宮自働運動に関与すると思われる子宮組織内の子宮筋収縮物質について検討中であるので, その成績を報告する.
- 社団法人日本産科婦人科学会の論文
- 1968-09-01
著者
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