小児外傷性十二指腸壁内血腫の1例
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概要
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A 12-year-old boy received a blunt force in the right upper abdomen with a mop resulting in abdominal pain and vomiting. The upper gastrointestinal series showed an obstruction at the second portion of the duodenum, suggesting traumatic intramural duodenal hematoma. He was treated by continuous nasogastric suction and intravenous fluids since there was no associated bowel perforation nor other intraabdominal damage. On the twenty forth day after injury, the second upper gastrointestinal series showed the slow passage of the barium on the left side upper most, and therefore the oral feeding was started. Unevenfully he was discharged on the thirty fifth day after injury. A review 77 cases described in the literature was presented. This condition is most prevalent in 6 or 7-year-old boys. Onset of symptoms varied from one hour to 14 days, the average being 2 days. Unless clinical signs demand surgical intervention, a conservative approach is instituted, and a surgical intervention is not required in the majority of patients. The average interval of conservative theraphy was 9 days.
- 日本小児外科学会の論文
- 1985-05-20
著者
-
大神 浩
福岡市立こども病院外科
-
水田 祥代
福岡市立こども病院
-
石丸 和正
福岡市立こども病院外科
-
生野 猛
福岡市立こども病院外科
-
上野 孝毅
九州大学小児外科
-
上野 孝毅
福岡市立こども病院・感染症センター
-
石丸 和正
福岡市立こども病院外
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