電子と多原子分子の衝突 : 連続状態多重散乱法による解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
最近, 半導体素子の作製をはじめ多くの分野で多原子分子による電子散乱のデータが必要とされ, 実験が盛んに行われるようになってきた. しかし, 分子の多中心性により現在のスーパーコンピュータをもってしても理論的に厳密に取り扱うことが困難なため, 近年目覚ましい発展を見せた原子衝突の理論の中でも電子・多原子分子衝突の理論は未開発なまま取り残されている. ここでは, 電子・多原子分子衝突, を取り扱う理論として発展した CMS (Continuum Multiplc-Scattering, 連続状態多重散乱) 法について歴史的ないきさつおよびCMS法の概略を述べ, 実際に用いられた例を基にその思想および問題点を考察する.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1991-06-05
著者
関連論文
- XMLを用いた点字教材とその応用
- PET, MRIによる視覚皮質マッピングに関する研究
- 反応拡散系におけるボリュームビジュアライゼーションを用いた動的特性の可視化
- 27p-W-12 4d-5d遷移金属置換磁性ガーネットの電子状態
- UBC検証システム(教育支援システム/一般)
- 26a-P-3 遅いイオン・原子衝突における2電子励起
- 超流通型P2Pによる画像共有・配信における認証と課金システム
- 低から中程度のエネルギーによる陽子・水素原子衝突の可視化
- Haskell言語上のClassおよびMonadを用いたデータベース操作インターフェイスの実装
- データモデルマッピングによる論理データベース設計支援ツールの開発
- 可視化技法選択支援システムの設計と実装
- データフロー型モジュール指向ソリッドテクスチャジェネレータ
- 30p-SA-2 水素分子の光電離断面積 IV
- 自由サイズ点字印刷システムの開発
- 音声を用いた視覚障害者用科学技術文書作成システム
- 3J-4 視覚障害者用Windows対応LATEX文書作成システム
- 視覚障害者用LATEX文書作成システム
- 自動点訳システムのためのLATEXマクロ展開
- 31a-YK-2 p+S(^3P)衝突による電荷移動過程
- ボリュームレイトレーシングを用いた逃げ水現象のシミュレーション
- 生物対流現象の数値シミュレーションとその可視化
- 超流通型P2Pアプリケーションにおける認証について
- 超流通を用いた墨字および点字ファイルの電子配信
- XMLにおける数式の表示形式から意味形式への変換
- 22pC-8 Al^-He衝突における電荷移行過程の計算
- 28p-ZC-2 H^+-Ni, Cu衝突による電荷移行 : 表面衝突のモデル
- 3J-6 点訳・翻訳の統合システム
- 墨字点字双方向変換統合システムの開発
- UJBC文書の墨字翻訳システムII
- 視覚障害者のための数式読み上げシステム
- UJBC文書の墨字翻訳システム
- 24pF-5 反陽子水素原子の衝突ダイナミクス
- 6a-YP-1 水素分子の2電子励起状態
- 液体He中でのアルカリ原子の分光学
- 31p-YR-3 HeH^+ の2電子励起状態のエネルギー幅
- 25a-P-5 4族水素化物の電子付着過程
- 3a-N-5 CH4+e系における短寿命共鳴状態の精密測定
- 3a-N-4 CF4分子の低エネルギー電子分光
- 2a-S-10 電子衝撃によるC_3H_6分子の異性体効果
- 2a-S-9 C_2H_6+e衝突過程における短寿命共鳴状態
- 30a-S-12 He原子の二電子励起状態の計算
- 6p-ZG-5 電子衝撃によるSi-H系の振動励起の計算
- 6p-ZG-4 ジシラン分子の中間エネルギー電子分光
- 6p-ZG-3 GeH_4分子の低エネルギー電子分光
- 5a-E3-2 電子衝突によるプロパン分子の弾性・振動励起断面積
- 5a-E3-1 モノシラン分子の低エネルギー電子分光
- S. プラント・H. D. ダーメン著, 平田邦男訳: コンピュータによる図説量子力学, 共立出版, 東京, 1986, x+254ページ, 26.5×19.5cm, 3,800円.
- Volume Visualizationのイオン・原子衝突問題への応用(1) : Volume Modeling
- Volume Visualizationのイオン・原子衝突問題への応用(2) : Volume Rendering
- 電子と多原子分子の衝突 : 連続状態多重散乱法による解析
- UBCに基づく英語点訳システム
- UJBCに基づく数式点訳システム
- 疑似ダイレクトボリュームビジュアライゼーションによるイオン・原子衝突シミュレーションの解析
- 疑似ダイレクトボリュームビジュアライゼーション
- コンピューター入門 : 3 プログラミング言語 : 主に FORTRAN