213 N. ルーマンの教育システム論(II-1部会 理論)
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概要
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現代教育の困難さは、選抜問題・学力問題・カリキュラム問題などが理念レベルでそれぞれ多様な対立を抱えているだけでなく、実践レベルにおいても相互に絡み合って存在していることにある。N. ルーマンの教育システム論は、このような状況にある現代教育を全体的・統一的視点から説明する作業として注目される。本報告は、主にN. Luhmann/K. E. Schorr : Reflexionsproblem im Erziehungssystem, 1979に沿って彼の教育システム論を検討する。
- 日本教育社会学会の論文
- 1988-10-14
著者
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