小脳性運動失調に対する新しい靴型装具の開発 : 歩行解析による臨床効果の検討

元データ 1998-02-18 社団法人日本リハビリテーション医学会

概要

小脳性運動失調を有する患者で, 下肢への重量負荷が歩行を改善することが知られている. この現象を応用して, 高齢者を含む脊髄小脳変性症7例を対象に, 失調性歩行を改善する新しい靴型装具の開発を行った. 圧計測センサシートを内蔵した計測用靴を開発し, 歩行分析を繰り返しながら適切な靴の重量を求めたところ, 全例で片足800gが最適であり, これに, 患者に応じた外側ウェッジを靴底に加えることで最大の歩行改善が得られた. この新しい靴型装具の効果は著しく, 転倒傾向は消失した.

著者

錫村 明生 奈良県立医大神経内科
高柳 哲也 奈良県立医科大学神経内科
真野 行生 北海道大学医学部附属病院リハビリテーション部
竹内 孝仁 日本医大第二病院リハセンター
竹内 孝仁 日本医科大学附属第二病院
安東 範明 国立療養所西奈良病院神経内科
真野 行生 北海道大学医学部リハビリテーション医学講座
竹内 孝仁 日本医科大学
安東 美波留 奈良県立医科大学神経内科
竹内 孝仁 日本医科大学附属第二病院 リハ
真野 行生 北海道大学 リハ医
高柳 哲也 奈良県立医大神経内科
高柳 哲也 奈良県立医科大学 神経内科
錫村 明生 奈良県立医科大学 神経内科
安東 範明 国立療養所西奈良病院 神経内科
竹内 孝仁 東京医科歯科大学

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