東京都における高次脳機能障害者調査について : 第2報 : 生活実態調査報告
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概要
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高次脳機能障害者における日常生活の実態について訪問調査を行った.対象は東京都高次脳機能障害者実態調査(一次調査)の総数1,234名から無作為抽出された300名中同意を得られた66名(失語症32名,注意障害32名,記憶障害29名など,重複あり)である.その結果,日常生活では基本的なADLに比べIADLの自立度が低く,共通して「銀行・役所などの用事」が困難であった.大部分(97%)で家族が介護を担い,半数の者が毎日外出しているものの社会的活動に乏しかった.
- 2002-12-18
著者
-
本田 哲三
東京都リハビリテーション病院
-
高橋 玖美子
東京都リハビリテーション病院
-
遠藤 てる
東京都立保健科学大学
-
本田 哲三
輝山会記念病院総合リハビリテーションセンターリハビリテーション科
-
高橋 玖美子
高齢者協同企業組合泰阜
-
本田 哲三
浜松市リハビリテーション病院 リハビリテーション科
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