社会福祉事業概念の再検討
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概要
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社会福祉法第2条の社会福祉事業の概念は、第1条社会福祉を目的とする事業のなかから国民生活に密接に関連するものを限定列挙し、なかでも第1種社会福祉事業については経営の主体制限をかけている。近年の規制改革の動きのなかでこうした社会福祉事業にも株式会社の参入を認めるべきだといった見直しがかかり、これを契機にしてあらためて社会福祉法立法過程における社会福祉事業の概念の形成、無料・低額事業の本質、さらに社会福祉法人のあり方が問われようとしている。その論点を開示する
- 埼玉県立大学の論文
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