4 倍体イタリアンライグラス TP-1 の特性と収量性
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概要
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筆者は1962年秋にイタリアンライグラス(Lolium multiflorum)コモン種の種子をコルヒチンCMC法で処理し、多数の4倍体個体を得た。その後選抜を重ねる一方、1965年からTP-1として生産力比較試験に供試して来たが、これまでの結果から作物学的諸特性と収量性がほぼ明らかとなり、きわめて有望と思われるので、その概要を述べる。
- 日本作物学会の論文
- 1969-07-31
著者
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