イスラーム世界の教育研究の可能性(その 3)
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概要
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本企画はこれまで2回のラウンドテーブルにより、イスラーム教育とジェンダー、学校教育と宗教儀礼などイスラーム世界における教育研究の意義と重要性を提起してきた。本ラウンドテーブルでは、前年度に引き続き、東南アジア地域(インドネシア・マレーシア)や中東地域(レバノン)でイスラーム世界の教育に関心をもつ提案者が、それぞれのフィールドワークでこれまでに得た具体的な知見や発見を提示する。とくに高等教育に焦点をあて、それぞれの地域における高等教育とコミュニティ形成、留学ネットワークなどの事例をとおして、広く議論をおこないたい。
- 日本教育学会の論文
- 2003-08-20
著者
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