多数系統のイネ白葉枯病抵抗性検定における剪葉接種法について
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概要
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水稲の品種育成試験における出葉枯病圃場抵抗性の検定法として。勇葉接種法が有効かどうかを、噴霧接種法と比較検討した。1。発病度について両接種法の問には高い正の相関がみられた。2.基準品種を指標として抵抗性程度を判定した結果両接種法の判定が3ランク以上異なることはなかった。3。抵抗性について無選抜で経過した系統群は世代が進んでも,抵抗性ヘテロの割合が高いことが示された。4.止葉剪葉接種法は,白菜枯病圃場抵抗性の系統群内系統或は,系統内個体の選抜に有効であると考えられた。
- 日本作物学会の論文
- 1983-12-30
著者
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