暖地馬鈴しよの春秋作の生育相の比較について
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概要
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最近10年間の試験成績から,ウンゼン,タチバナ,シマバラ,農林1号の各品種について,生育,収量など,2,3の主要形質について比較検討を行なった。その結果,次のようなことが明らかになった。収量は,タチバナを除けば,各品種とも春作が多収の傾向を示し,タチバナは秋作向のようである。しかし,収量の安定性から見れば,全品種とも秋作の方が安定している。また地上都の形質では,茎長,株当り地上部重とも著作が大で,しかも変異も大きい。このほか,収量構成要素の上いも平均1個璽,1株当り上いも個数,澱粉価などについても比較検討を加えた。
- 日本作物学会の論文
- 1969-07-30
著者
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田淵 尚一
長崎県総合農林試
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知識 敬道
カルピーポテト
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佐田 満
長崎県庁
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北野 保樹
長崎大学教育学部
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知識 敬道
長崎県総合農林スンター
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北野 保樹
長崎県総合農林スンター
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佐田 満
長崎県総合農林スンター
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