稲の穂発芽性の遺伝について
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概要
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1)F_1種子の穂発芽性は母本植物の穂発芽性と同一であり花粉親の影響は認めえなかった。2)外国稲穂発芽性極雑品種を片親にして日本稲と交配をしたF_2種子の穂発芽性は親の外国稲に似て日本稲よりも難であるが,そのていどは親の外国稲よりもやや易を呈し・日本稲難易間の交配のF_2種子の発芽歩合は両親の中間から易の親の発芽歩合にやや棚ったていどである。易品種間交配のF_2種子の穂発芽性は易である。3)外国稲穂発芽性極雑品種と日本稲との雑種後代から,既存の日本稲にはみられない穂発芽性難系統を育成し得た。
- 日本作物学会の論文
- 1969-07-30
著者
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岩下 友記
鹿児島真農業試験場
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新屋 明
鹿児島真農業試験場
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山川 恵久
鹿児島県専門技術員
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岩下 友記
鹿児島農試
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山川 恵久
鹿児島県農業試験場
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岩下 友記
鹿児島県農業試験場
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新屋 明
鹿児島県農業試験場
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松元 幸男
鹿児島県農業試験場
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