暖地に於ける馬鈴薯の澱粉収量について
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概要
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西南地方に於ける馬鈴薯の栽培は最近,水陸稲早期栽培の普及に伴い,その跡作物として,叉生育期間が短いので,新しい作付体系中の作物として注目されるようになって来た。従って今後は其の生産量も飛躍的に増大することが考えられ,従来の競薬用作物としての品質,収量,味の向上が要求されると共に,甘藷と並んで澱粉原科の対称とした用途も重視されなければならない。この意味に於て馬鈴薯の栽培管理に於ける諸種の場合の澱粉価及び澱粉収量を調査した結果,明らかに差があることが判明した。その成績をあげると次の如くである。
- 日本作物学会の論文
- 1959-12-08
著者
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宮本 健太郎
長崎県総合農林センター
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相川 英雄
長崎県特産課
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宮本 健太郎
長崎県農業試験場愛野試験地
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中村 盛三
長崎県農業試験場愛野試験地
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池田 定男
長崎県農業試験場愛野試験地
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相川 英雄
長崎県農業試験場愛野試験地
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中村 盛三
福岡県立農業試験場
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