水稲出穂期の風害について : 変色籾の玄米について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
水稲出穂期の台風被害の一つに籾の変色汚染がある。1956年9月10日の台風12号の襲来は北九州平坦部では晩稲の出穂期に当り,可なりの被害を与えた。被害を調査したところ籾表面の変色汚染程度と米粒の発育について,若千の結果を得たので,その概要を述べ大方の批判を乞う次第である。
- 日本作物学会の論文
- 1958-05-01
著者
関連論文
- 暖地水田における水稲の光合成について : 第2報多肥条件における栽植密度の影響
- 暖地水田における水稲の光合成について(予報)
- 最近3ケ年における水稲の倒伏に関する一考察
- 水稲の生殖生長期における夜温の影響
- 1955年秋の水稲登熟期の青枯現象について
- 災害対策としての晩期株分け移植及び極晩播稚苗移植について
- 晩期栽培苗代における硅酸肥料の施用効果
- 水稲の倒伏に関する研究 : 栽培密度及び施肥量と倒伏との関係について
- 水稲出穂期の風害について : 変色籾の玄米について
- 散播水稲の播種密度について