イネ葯培養におけるカルス誘導培地の研究
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概要
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イネの葯培養において, 効率よく緑色植物体を獲得するため, カルス誘導培地の無機塩類組成の効果について検討した.その結果, 改良を行ったN_6培地(改良N_6培地)において, 誘導カルス数や, 緑色植物体を分化するカルス数が増加した.さらにアルビノを分化するカルスの割合が減少するなど, 葯培養の効率の向上が認められた.
- 日本作物学会の論文
- 1994-03-31
著者
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