重粘土転換畑における大豆の生産力向上に関する研究 : 第 2 報着色種子の品質・収量への影響
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概要
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昭和57年産エンレイの種子の中に臍の部分のみが褐色に着色している種子が見られ, 異品種の混入ではないかとの疑いがもたれた。そこでそれを種子として播いたところ, 生育, 収量とも劣り, 輪紋状の子実が発生し, 着色粒の発生も多かった。また, 同一株中, 同一莢中に, 健全粒と臍着色粒が観察されたことから, この種子は異品種とは考え難く, ウイルス病の症状と似か寄っていることなどから, ウイルス病の可能性が示唆された。
- 日本作物学会の論文
- 1985-03-31
著者
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